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アテナイの午睡

映画・本・ディープスポット・社会問題など知的探求への誘い

  • 2022年12月5日
  • 2022年12月7日

NHK「エマージェンシーコール 〜緊急通報指令室『埼玉』」~1分1秒でも速く現場へ【感想・雑感・解説】

2022年1月から不定期で放送されているNHKのドキュメンタリー「エマージェンシーコール 〜緊急通報指令室〜」の最新作・第三弾が、2022年12月5日に放送されました。 このドキュメンタリーは、119番通報を受理(訴えを受付すること)する消防の通信指 […]

  • 2022年12月2日
  • 2022年12月3日

有川浩『図書館戦争』の政治学的考察③(国際政治的側面)~海洋国家か大陸国家か

★前回の記事はこちら →有川浩『図書館戦争』の政治学的考察②(政治思想的側面)~戦後民主主義の死と前近代への回帰 「政治が力のバランスの上に立っているという現実を、理想論におぼれて見失ってはならない。」 エドワード・ルトワック※1 第1回で、図書隊と […]

  • 2022年11月21日
  • 2022年12月2日

有川浩『図書館戦争』の政治学的考察②(政治思想的側面)~戦後民主主義の死と前近代への回帰

★前回の記事はこちら →「考察①(軍事的側面)~第三・四の武装組織としての図書隊、メディア良化隊」 戦後民主主義が虚妄だとか、平和憲法なんてつまらんということを公然と主張できること、そのこと自体が、戦後民主主義がかつての大日本帝国に対して持っている道 […]

  • 2022年11月21日
  • 2022年12月5日

有川浩『図書館戦争』の政治学的考察①(軍事的側面)~第三・四の武装組織としての図書隊、メディア良化隊

内戦には独特の陰惨さがある。それは骨肉間の闘争(Bruderkrieg)である。蓋し敵をも包摂する共通の政治単位内の闘争であり、両陣営ともに共通の統一体に対し同時に絶対的肯定と絶対的否定をもって臨むからである。 カール・シュミット『獄中記』※1 有川 […]

  • 2022年11月11日

神田古本まつり(神保町)2022年遠征後記~コロナ禍で三年ぶりに開催

実に三年ぶりに、神田古本まつりが開催されました。涙が出るくらい嬉しかったのですが、久しぶりに行くと、色々思うところもあり。 今回は、そんな雑感を書いています。 「これから神保町古書店街に行くんだ!」という方は、2019年の下記の記事をご覧ください。 […]

  • 2022年10月15日
  • 2022年12月5日

NHK「エマージェンシーコール 〜緊急通報指令室〜『東京』」~「公助」と「甘え」の狭間で【感想・雑感・解説】

2022年1月13日に放送されたNHKのドキュメンタリー「エマージェンシーコール 〜緊急通報指令室〜『横浜』」の第二弾『東京』が、2022年10月10日・2022年12月3日に再放送されました。 前回は横浜市消防局警防部司令課司令センターでしたが、今 […]

  • 2022年10月7日
  • 2022年10月7日

映画「UFO~オヘアの未確認飛行物体」~あの日、あそこで「何が」起きたのか?【感想】

2018年(米)、88分。 「世界最大の謎は何だと思う?神の存在。死後の世界。それから、宇宙の知的生命の存在。その一つでも答えが見つかれば、全てが変わる。」 (本編より) あらすじ 2017年10月17日、米国ケンタッキー州、シンナシティ・ノーザンケ […]

  • 2022年10月6日

映画「エンド・オブ・ザ・ワールド」(「渚にて」リメイク)~「明日世界が終ろうとも、今日、私は林檎の木を植える」【感想】

2000年(豪)、195分 「たとえ、明日、世界が終ろうとも、今日、私は林檎の木を植える」 マルティン・ルター あらすじ 台湾海峡封鎖を発端にした米中の緊張は、遂に、全面核戦争に発展した。 その結果、北半球は濃密な放射能に汚染され、全滅。 わずかに南 […]

  • 2022年9月4日

映画「二百三高地」~「美しい国・日本」「美しい国・ロシア」、今では描けない戦争の悲惨さ

1980年(日本) 「せやけど、ロシア人が皆、日本人の敵だと思うような考え方だけはしちゃいかんぞ。」 本編より 日露戦争の旅順攻囲戦を描いた大作です。旅順要塞攻略を目指す第三軍の司令官・乃木希典大将(演:仲代達矢)と、召集されて旅順で戦うことになる小 […]

  • 2022年8月20日
  • 2022年11月21日

ピンポーン「はい、どちら様?」「国連ですが」「はい?」(詐欺?UNHCR?突然の戸別訪問)

ある日の昼下がり。 ピンポーン 玄関のチャイムが鳴ります。我が家はマンションのオートロックなので、鳴ったのは1階のエントランスの呼び出しです。 「はい、どちら様ですか?」 「UNHCRの者ですが、お話を聞いていただきたく参りました。」 うん、この時点 […]