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  • 2021年7月17日
  • 2021年7月24日

丸山真男と東京オリンピック~今だからこそ論文「超国家主義の論理と心理」を読んでみる【後編】(「令和」天皇制国家の支配原理)

★前編はこちら ⇒丸山真男と東京オリンピック~今だからこそ論文「超国家主義の論理と心理」を読んでみる【前編】(無責任の体系と多頭一身の怪物) 抑圧の移譲 「個人」が自律的・主体的に意識されないままで、天皇に近い層から最も遠い層に至るまで、全臣民が配置 […]

  • 2021年7月17日
  • 2021年7月18日

丸山真男と東京オリンピック~今だからこそ論文「超国家主義の論理と心理」を読んでみる【前編】(無責任の体系と多頭一身の怪物)

何(・)と(・)なく(・・)何物かに押されつつ、ずるずると国を挙げて戦争の渦中に突入したというこの驚くべき事態は何を意味するか。 丸山真男『超国家主義の論理と心理 他八篇』岩波書店、2015年、30-31頁。 新型コロナウイルスのパンデミックという事 […]

  • 2021年6月28日
  • 2021年6月28日

田中文雄『邪神たちの2・26』~続『インスマスの影』in Japan(クトゥルフ神話)

戦前の、226事件直前の昭和日本を舞台にした、クトゥルフ神話のアナザーストーリーです。 北一輝は、皇居の上に「黒き雲」を幻視する。 そして、昭和10年。陸軍少尉・海江田清一は、故郷で父の不可解な死に様と、そして謎の米国人「ハワード」からの手紙と父から […]

  • 2021年6月24日

古典・名著の漫画化の功罪~「お手軽」な反知性主義

いわゆる古典や名著・名作と言われる本を読むには、時間もかかりますし、読解力や知的忍耐力も求められます。 そこで、出てきた打開策として、「漫画化すれば、もっと手軽に読める!理解できる!」 しかし、それは本当でしょうか? 「手軽に読める」? 「手軽に読め […]

  • 2021年6月23日
  • 2021年6月23日

オノ・ナツメ『COPPERS』(カッパーズ)~ニューヨーク市警51分署物語【名作紹介】

「「立派な警官」にもいろいろある。誰に好かれるかによってな。」 オノ・ナツメ『COPPERS①』講談社、2008年、85頁。 タイトルは「警察官」を意味するスラング(警察官に対して使わないように!)。 ニューヨーク市のブロンクスにあるNYPD(ニュー […]

  • 2021年6月18日
  • 2021年6月18日

檜山良昭『スターリン暗殺計画』~一体どこまで史実なのか?【名作紹介】

第十八班がモスクワ放送から流れてくるスターリン演説を傍受して録音盤に収録していたのです。斯波さんは担当者ではなかったですが、居残って、放送を眼をつむったまま聞いていましたが、最後に「リュシコフは失敗したか」とポツリひとり言を言って部屋から出ていってし […]

  • 2021年6月13日
  • 2021年6月13日

H・J・マッキンダー『デモクラシーの理想と現実』読後雑感~アメリカの世界戦略は、ここに全て書かれている(地政学)

東欧を支配する者はハートランドを制し、 ハートランドを支配する者は世界島を制し、 世界島を支配する者は世界を制する。 H・J・マッキンダー『デモクラシーの理想と現実』原書房、1985年、177頁。 その学問において、およそ避けて通れない古典というもの […]

  • 2021年6月5日
  • 2021年6月6日

朗読の世界~ドライブで「読書」が出来る方法とオススメ作品

電車通勤、バス通勤の楽しみといえば、何と言っても読書ですよね。 ちょうどいい揺れと、匿名空間故の没入感に幸福を感じる読書好きの方は多いと思います。 ところが、これが、マイカーなどで自分が運転していると、そうはいかない。 まさか、読みながら読書なんて、 […]

  • 2021年5月29日
  • 2021年6月14日

梶谷真司『考えるとはどういうことか』の違和感~「哲学対話」と「対話」は同じものか?

流行の兆し?を見せる「哲学対話」「哲学カフェ」と言われる市井の哲学の場。 今回は、多くの団体・会合の主宰者・参加者の間で参照されている、梶谷真司・東京大学教授(哲学・比較文化)の『考えるとはどういうことか~0歳から100歳までの哲学入門』を取り上げま […]