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「政治」の検索結果131件

  • 2023年11月26日
  • 2024年2月17日

【考察?】映画「翔んで埼玉」の政治学的考察(笑)~日本政府不在の謎(極東のアパルトヘイトの深層)

“地方”の“東京”への“恥”の意識を好ましくないものと考える人も多いであろう。だが“地方”は“東京”にたいして“恥”の意識をもつことにおいてはじめて“地方”を自覚し、“東京”は“地方”を否定することにおいてしか“東京”であることはできなかった。このデ […]

  • 2023年10月22日
  • 2023年10月22日

私人逮捕系YouTuberは「国家の敵」なのか?~リヴァイアサンの尾を踏んだ者たち(政治学の視点)

時代を色濃く反映する動画投稿サイトの世界。 従来の常識では考えられないような企画が次々生み出される世界ですが、最近、「私人逮捕系YouTuber」なるものが流行(?)しているようです。 これは、YouTuberが、痴漢をしていると思われる人間、高額転 […]

  • 2023年10月12日
  • 2023年10月13日

自衛隊統合司令部は「令和の大本営」か?~旧軍から統幕会議、カナダ統合軍まで

「地上、海上、航空と分ける時代は過ぎ去った。将来、戦争があるとすれば、我々は地上、海上、航空のすべての軍事要素を1つに集中して戦うであろう」 ドワイト・D・アイゼンハワー(1958年) 政府が2024年度末に、陸海空三自衛隊全体を一元的に指揮する「統 […]

  • 2023年8月31日
  • 2023年8月31日

NHK大河ドラマ「葵 徳川三代」~津川雅彦の徳川家康を見たけりゃコレ!【名作紹介】

「人の上に立つ者は、心に一匹の鬼を飼わねばならん。」 徳川家康(第19回) 徳川家康をやらせたら最も似合う俳優といえば津川雅彦 とにかく家康と言わず、様々な作品で、徳川将軍を見事演じ切ります。 特に、5代将軍 徳川綱吉を、時に名君に、時に暴君に、時に […]

  • 2023年7月16日
  • 2023年11月5日

【考察】「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」では何が描かれるのか?~ゴジラvsマッカーサー?ゴジラvs警察予備隊?(本編鑑賞後考察の追記あり)

この考察記事は、前半では、公開前の予想記事。後半には、公開後に映画本編鑑賞した上での考察記事に分かれています。目次から、お好きな方をお読みください。 政治・軍事方面での考察が中心です。 公開前考察 (2023年7月15日執筆) 無防備の国民には友しか […]

  • 2023年5月15日
  • 2023年11月2日

【考察】「シン・仮面ライダー」をライダー予備知識なしの政治学徒が観た感想~ショッカーVS.日本政府

人肉喰らいの食屍鬼の登場は、国際政治にどのような影響を与えるのだろうか。リアリスト の解答は、驚くべきものではあるが、いたってシンプルである。すなわち、そこでの国際関係には、何らの変化もないというのだ。このパラダイムは、人類に対する新たな実存的脅威が […]

  • 2023年4月16日
  • 2023年4月16日

師団祭に行こう!(陸上自衛隊練馬駐屯創設記念日/第1師団創立記念日)~東京23区唯一の大規模イベント(2023年)

全国の自衛隊施設では、様々な一般公開行事が行われています。 しかし、東京に住んでいると、なかなかそんな機会も無いように思われるでしょう。 しかしながら、東京23区にも自衛隊の施設はあります。 中でも、練馬区にある陸上自衛隊練馬駐屯地では、一般公開され […]

  • 2022年12月2日
  • 2022年12月25日

有川浩『図書館戦争』の政治学的考察③(国際政治的側面)~日米同盟か日中同盟か、海洋国家か大陸国家か

★前回の記事はこちら →有川浩『図書館戦争』の政治学的考察②(政治思想的側面)~戦後民主主義の死と前近代への回帰 「政治が力のバランスの上に立っているという現実を、理想論におぼれて見失ってはならない。」 エドワード・ルトワック※1 第1回で、図書隊と […]

  • 2022年11月21日
  • 2023年10月21日

有川浩『図書館戦争』の政治学的考察②(政治思想的側面)~戦後民主主義の死と前近代への回帰

★前回の記事はこちら →「考察①(軍事的側面)~第三・四の武装組織としての図書隊、メディア良化隊」 戦後民主主義が虚妄だとか、平和憲法なんてつまらんということを公然と主張できること、そのこと自体が、戦後民主主義がかつての大日本帝国に対して持っている道 […]

  • 2022年11月21日
  • 2023年4月2日

有川浩『図書館戦争』の政治学的考察①(軍事的側面)~第三・四の武装組織としての図書隊、メディア良化隊

内戦には独特の陰惨さがある。それは骨肉間の闘争(Bruderkrieg)である。蓋し敵をも包摂する共通の政治単位内の闘争であり、両陣営ともに共通の統一体に対し同時に絶対的肯定と絶対的否定をもって臨むからである。 カール・シュミット『獄中記』※1 有川 […]