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「政治」の検索結果131件

  • 2022年10月15日
  • 2023年10月11日

NHK「エマージェンシーコール 〜緊急通報指令室〜『東京』」~「公助」と「甘え」の狭間で【感想・雑感・解説】

2022年1月13日に放送されたNHKのドキュメンタリー「エマージェンシーコール 〜緊急通報指令室〜『横浜』」の第二弾『東京』が、2022年10月10日・2022年12月3日に再放送されました。 前回は横浜市消防局警防部司令課司令センターでしたが、今 […]

  • 2022年10月6日
  • 2022年12月14日

映画「エンド・オブ・ザ・ワールド」(「渚にて」リメイク)~「明日世界が終ろうとも、今日、私は林檎の木を植える」【感想】

2000年(豪)、195分 「たとえ、明日、世界が終ろうとも、今日、私は林檎の木を植える」 マルティン・ルター あらすじ 台湾海峡封鎖を発端にした米中の緊張は、遂に、全面核戦争に発展した。 その結果、北半球は濃密な放射能に汚染され、全滅。 わずかに南 […]

  • 2022年9月4日
  • 2022年12月14日

映画「二百三高地」~「美しい国・日本」「美しい国・ロシア」、今では描けない戦争の悲惨さ

1980年(日本) 「せやけど、ロシア人が皆、日本人の敵だと思うような考え方だけはしちゃいかんぞ。」 本編より 日露戦争の旅順攻囲戦を描いた大作です。旅順要塞攻略を目指す第三軍の司令官・乃木希典大将(演:仲代達矢)と、召集されて旅順で戦うことになる小 […]

  • 2022年7月16日
  • 2022年12月14日

村上篤直『評伝小室直樹』~『シャンタラム』から政治学原論まで【感想・雑感】

「人生は短い。一生を学問に費やそうと思ったが、あっという間だよ」 村上篤直『評伝小室直樹』(下)ミネルヴァ書房、2018年、567頁。 在野の巨人と言えば、誰を思い浮かべるでしょうか? 私だと、パッと思いつくのが、西のエリック・ホッファー、東の小室直 […]

  • 2022年6月20日
  • 2022年12月14日

アメリカ軍を舞台にしたクライムサスペンス~憲兵(MP)・軍隊内捜査機関・軍法会議【アメリカ映画・感想・紹介】

米軍内部を舞台にした犯罪モノ、クライムサスペンス映画をいくつか備忘録的に書いておきます。 「将軍の娘 エリザベス・キャンベル」 ジョージア州の陸軍基地内で若い美貌の女性大尉の他殺体が発見された。 憲兵隊からの通報を受け、陸軍(C)犯罪(I)捜査部(D […]

  • 2022年6月16日

赤木智弘「『丸山真男』をひっぱたきたい」再読~なぜ「戦争」は希望になるのか?(感想・雑感)

素直な人だと思う。 率直にそのまま書けばこういう感想になります。 一切の飾りなく、現状の苦境を吐露すれば、こういう言にしかならないでしょう。 「論座」2007年1月号に掲載された赤木智弘「『丸山真男』をひっぱたきたい~三一歳、フリーター。希望は、戦争 […]

  • 2022年6月6日
  • 2023年5月19日

NHKドラマ「17才の帝国」(感想・考察・解説)~スノウはコロッサスになりたかった《第5話・総括》

「しかしわれわれは政治を運命として傍観したり絶望したり、逃避したりしてはならないのです。」※1 丸山真男 ★《第1~3話》の考察はこちら→「ソロンは古代アテナイの夢を見るか?」 ★《第4話》 の考察はこちら→「その道はディストピアに至るのか?」 NH […]

  • 2022年5月31日
  • 2023年5月19日

NHKドラマ「17才の帝国」(感想・考察)~その道はディストピアに至るのか?《第4話》

★《第1~3話》の考察記事はこちら →「17才の帝国」(感想・考察)~ソロンは古代アテナイの夢を見るか?《第1話~第3話》 「地獄への道は、善意で舗装されている。」 サミュエル・ジョンソン 実験都市ウーア(旧・青波市)での弱冠17歳の首長と政治AIに […]

  • 2022年5月26日
  • 2024年3月9日

NHKドラマ「17才の帝国」(感想・考察)~ソロンは古代アテナイの夢を見るか?《第1話~第3話》

「結局のところ、現今のあらゆる国家には例外なく悪政が行われているということに気づかなければならなかった。―法制のありさまを見るに、どの国家にあっても、何か途方もない方策を講じ、しかも幸運に恵まれるのでもなければ、およそ治癒しがたい状態にあったのですか […]

  • 2022年4月18日

森達也『千代田区一番一号のラビリンス』~ジャンル不明!まさにラビリンスな天皇小説【感想・雑感】

「そんなこと言っていたら何もできない」 「だからタブーなんだよ。全方位的にトラップがある。それが天皇制の本質だ」 森達也『千代田区一番一号のラビリンス』現代書館、2022年、214-215頁。 「天皇小説」と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか? 一番 […]