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  • 2021年6月18日
  • 2021年6月18日

檜山良昭『スターリン暗殺計画』~一体どこまで史実なのか?【名作紹介】

第十八班がモスクワ放送から流れてくるスターリン演説を傍受して録音盤に収録していたのです。斯波さんは担当者ではなかったですが、居残って、放送を眼をつむったまま聞いていましたが、最後に「リュシコフは失敗したか」とポツリひとり言を言って部屋から出ていってし […]

  • 2021年6月13日
  • 2021年6月13日

H・J・マッキンダー『デモクラシーの理想と現実』読後雑感~アメリカの世界戦略は、ここに全て書かれている(地政学)

東欧を支配する者はハートランドを制し、 ハートランドを支配する者は世界島を制し、 世界島を支配する者は世界を制する。 H・J・マッキンダー『デモクラシーの理想と現実』原書房、1985年、177頁。 その学問において、およそ避けて通れない古典というもの […]

  • 2021年6月5日
  • 2021年6月6日

朗読の世界~ドライブで「読書」が出来る方法とオススメ作品

電車通勤、バス通勤の楽しみといえば、何と言っても読書ですよね。 ちょうどいい揺れと、匿名空間故の没入感に幸福を感じる読書好きの方は多いと思います。 ところが、これが、マイカーなどで自分が運転していると、そうはいかない。 まさか、読みながら読書なんて、 […]

  • 2021年5月29日
  • 2021年6月14日

梶谷真司『考えるとはどういうことか』の違和感~「哲学対話」と「対話」は同じものか?

流行の兆し?を見せる「哲学対話」「哲学カフェ」と言われる市井の哲学の場。 今回は、多くの団体・会合の主宰者・参加者の間で参照されている、梶谷真司・東京大学教授(哲学・比較文化)の『考えるとはどういうことか~0歳から100歳までの哲学入門』を取り上げま […]

  • 2021年3月23日
  • 2021年6月11日

山田正紀『三人の「馬」』(旧題『虚栄の都市』)読後雑感~後の「機動警察パトレイバー2 the Movie」にも影響を与えた首都襲撃シミュレーション小説

「見よ、青ざめたる馬ありき、之に乗る者の名を死という、ハデスがこれに付き従う」 ヨハネの黙示録 6章8節 【あらすじ】 突如、東京・中央区を襲撃する連続テロ事件が発生! たった数人のテロリストに翻弄される警察庁・警視庁。 彼らの正体と目的は? 自衛隊 […]

  • 2021年3月13日
  • 2021年3月13日

砂川文次『小隊』(芥川賞候補)読後雑感~「北海道戦争文学」の新たな地平

【あらすじ】 突如始まったロシア軍の北海道侵攻。 釧路で防衛線を構築する陸上自衛隊第27連隊戦闘団の小隊長、安達三尉は、最前線でロシア軍と対峙することになる。 ※以下、ネタバレあり 北海道での自衛隊とロシア軍の地上戦を、若き自衛官を通して描いた小説で […]

  • 2021年2月27日
  • 2021年4月25日

岡田斗司夫『「世界征服」は可能か?』読後雑感~世界覇権国はつらいよ

「お前は戦いたいのか?殺したいのか? 血が流されるのを見たいのか?黄金の山を見たいのか? 囚われの女たちを見たいのか?奴隷たちを見たいのか?」 ガブリエーレ・ダンヌンツィオ 皆さん、「世界征服」好きですよね?してみたいですよね? でも一体、どうやった […]

  • 2021年2月26日
  • 2021年7月11日

ハンス・ケルゼン『プラトニック・ラヴ』批判~真の「恋愛」とは何か?(プラトン『パイドン』と『饗宴』の断絶?)

古代ギリシアにおいては、自由民の年長男性と少年が恋愛関係を結ぶ、いわゆる「少年愛」が盛んでした。 特に、アテナイの哲学者ソクラテスのそれは有名であり、その姿を弟子であるプラトンが対話篇に描いています。 プラトン対話篇のソクラテスが、どこまで史実のソク […]

  • 2021年2月4日
  • 2021年5月12日

渡辺一史『北の無人駅から』読後雑感~“試される大地・北海道”、本当に試されているのは誰なのか?

これら無人駅の物語を通して、私は自分の足元にある「北海道」を確かめたいと思ったし、そこから透けて見える「日本」そのものを見つめなおしたいと思うようになっていた。 渡辺一史『北の無人駅から』北海道新聞社、2012年、9頁(はじめに) この本を、全く何の […]