東京の大型書店おすすめ7選~書店業界の大艦巨砲主義

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都内には大型書店がいくつもあります。いるだけで時がゆっくり過ぎてゆく様な、贅沢な時間を過ごせるオススメ店舗を紹介します。

在庫100万冊越えの店舗も含めた、文字通り書店の大艦巨砲主義をご覧ください!

八重洲ブックセンター (東京駅八重洲口)

「元祖、本のデパート」といえばここでしょうか?

その名の通り、東京駅八重洲口近くに店を構えます。

地下1階から8階まで、様々な専門書を揃えています。

やや古さを感じなくもないですが、それが逆に味を出しています。

中2階には喫茶店もあります。

個人的には、こちら店舗の花をあしらった(しおり)とブックカバーが一番好きです。

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丸善丸の内本店(東京駅北口)

東京駅八重洲口が八重洲ブックセンターなら、反対の東京駅北口に鎮座するのは「丸の内オアゾ」の1階から4階に広がる、丸善丸の内本店です。

東京駅側の大きな窓から光が差し込む開放的なフロア。

ビジネス書から専門書まで幅広く取り揃えてあります。

丸の内という土地柄からは意外にも、児童書コーナーも大きなスペースを取っています。

また、丸善が得意とする洋書も充実です。

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元祖ハヤシライス

丸善と言えば、元祖ハヤシライス!4階のカフェで頂くことが出来ます。個人的なオススメは、カレーとハヤシがダブルで楽しめる「二色ライス」です。

今はなき「松丸本舗」

丸善丸の内本店の忘れられない思い出は、「松丸本舗」です。4階の一角に設けられたこの書店は、『千夜千冊』で知られる編集工学者の松岡正剛がプロデュースした一風変わったコンセプト書店です。

棚は凹凸で、規則正しくは並ばず、棚に直接手書きで走り書きがされていたり。本の陳列も一見無秩序、しかしよく見ると、連想ゲームのようにジャンルは違えど、関連する本が並び、「考える」書店とも言いうべきものでした。

イメージ的にはヴィレッジヴァンガードの進化形態のような。

惜しむらくは、たった3年で閉店してしまったこと(2009年9月~2012年9月)

ぶっちゃけ、松丸本舗は、神保町の古本屋街でやれば良かったんじゃないかと思っています。

ジュンク堂池袋本店(池袋)

池袋東口から少し歩くと、その威容が目に飛び込みます。

地下1階から9階まで本に埋め尽くされています。

こちらの書店の特徴は、お会計が、全て1階集中レジになっていること。

いちいち階ごとに会計する必要がないのは、とても便利です。

また、新刊コーナーを除いて、棚に平台が無く、平積みの本が無いのが、地味に新鮮です。

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東京堂書店 神田神保町店(神保町)

日本が世界に誇る古本屋街である神保町。

ここには新刊書店も数多くあります。そんな中で、硬派な品揃えで有名なのが東京堂書店本店。

注目は、1階レジ前にある新刊コーナー。通称「軍艦」と呼ばれる島型のコーナーです。この軍艦、置いてある新刊書籍が硬派な学術書、専門書、文芸書ばかりで、学問間の境界を越えて、最近出たアカデミックな本を一気にチェックできるという優れものなのです。

また、3階までの階段には、往年の東京堂書店の写真が貼られており、一見の価値があります。

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以前は、はす向かいにサテライト店(?)「東京堂書店ふくろう店」がありましたが、こちらは惜しくも閉店

(1年ほど、女性専門書店「Chez moi(シェ・モワ)」が営業していましたが、あっと言う間に閉店)

書泉グランデ(神保町)

東京堂書店が硬派なインテリ向けなら、こちらはサブカルチャーの趣味人の聖地。

靖国通り沿いに建つビル、1階~7階まで丸ごと、書店(7階はイベント会場)。

でも、今回ご紹介している他の書店と異なるのは、ここが徹底的に「趣味」に特化した書店でということです。

特に5階のミリタリーフロアーは、国内最大級の品ぞろえで、その界隈では有名です。

6階の鉄道フロアーでは、鉄道グッズも併売しています。

4階には、オカルト、占い、宗教など、怪しげな本が並べられています。

3階には国内外のTRPG、ボードゲームが積み上げられています。

ちなみに、こんな「渋い」ボードゲームも売ってました↓

「趣味人専用」を謳うだけあって、あらゆる兵装がゴテゴテ所狭しと付けられたソ連艦艇のような書店です。

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紀伊国屋書店 新宿本店(新宿駅東口)

新宿東口のランドマークのひとつといっても過言ではない書店です。

特に、2階に上がるエスカレーターは特徴的ですね。

往年のオタクにとっては、映画「パトレイバー2」で、自衛官がエスカレーターで発砲するシーンで記憶に残っているでしょう。

ぜひ、エレベーターを利用してみて下さい。なんと、今や希少なエレベーターガールがお出迎えしてくれます。

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コーチャンフォー若葉台店(稲城市)

本記事で23区外、都下からの唯一のご紹介はこちら、北の大地からこんにちは「コーチャンフォー」です。

ピンときた方は、道産子です。

そう、北海道の巨大書店チェーンが本州初出店です。

コーチャンフォーは、デッカイドー=北海道の書店だけあって、とにかくデカい。

そして平屋ですよ!平屋!ワンフロアなんです!(巨大な地下駐車場はありますが)。

このユニークな店名は「四頭立ての馬車」を意味し、「書籍」「音楽・映像ソフト」「雑貨」「喫茶店」の4つが揃っていることに由来します。

雑貨コーナーは、「スタジオ・ジブリ」グッズから、パズル、万年筆やアンティークまで、実に多彩なラインナップで、眺めているだけで愉しい。

book cover

とにかく広いことは勿論ですが、店内は白を基調とした欧風なデザインで、滞在性・回遊性を重視しています。

また、店舗独自の書籍ランキング(なんとベスト100まで)がその本と共に紹介されていたり、文庫本(国内小説)の陳列が出版社毎ではなく作家別だったりと、オリジナリティ溢れる店舗となっています。

面白いのは、流石、北海道の書店。「北海道本コーナー」が、さりげなく設置されてたりします。

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番外編

実店舗ではありませんが、丸善ジュンク堂書店では、オンラインイベントを行っています。

著者から直接話を聞けるイベントもありますので、興味のあるイベントがあるかチェックしてみてはいかがでしょうか。

丸善ジュンク堂書店オンラインイベント