F.Harry
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当サイトの管理人です。ギリシャ哲学を愛し、政治哲学を専攻しました。好きな言葉は「焚書は序章に過ぎない。本を焼く者は、やがて人も焼く。」(ハインリッヒ・ハイネ)本や映画・コラムなど気の向くままに紹介していきます。

  • 2021年4月4日
  • 2021年4月10日

東京の軍事博物館~陸上自衛隊広報センターへ行ってみよう

軍事博物館てご存じですか? その名の通り、軍事関係の展示を行っている博物館です。 広義の戦争博物館というのは、全国各地に存在します。戦争(特に第二次大戦)の惨禍を記録・伝承・啓発するような施設です。 一番有名なのは、広島の「広島平和記念資料館」でしょ […]

  • 2021年3月31日
  • 2021年4月4日

映画「日本沈没」(1973年)感想~「なにもせんほうがええ」と天皇制

【あらすじ】 日本列島の地質的な異常を調査していた地球物理学者の田所(演:小林桂樹)は、恐るべき結論に達する。それは、「1年を待たずに日本列島は完全に海に沈む」という衝撃的な予測だった。 この事実を知った政府は極秘裏に日本人の国外退避計画と日本国の存 […]

  • 2021年3月23日
  • 2021年3月25日

山田正紀『三人の「馬」』(旧題『虚栄の都市』)読後雑感~後の「機動警察パトレイバー2 the Movie」にも影響を与えた首都襲撃シミュレーション小説

「見よ、青ざめたる馬ありき、之に乗る者の名を死という、ハデスがこれに付き従う」 ヨハネの黙示録 6章8節 【あらすじ】 突如、東京・中央区を襲撃する連続テロ事件が発生! たった数人のテロリストに翻弄される警察庁・警視庁。 彼らの正体と目的は? 自衛隊 […]

  • 2021年3月14日
  • 2021年3月25日

伝説のラジオドラマ「あ、安部礼司」の思い出どぇす~刈谷勇を待ちながら(ガンダムから感動の結婚式まで神回総復習)

日曜日の黄昏時、TOKYO・FMリスナーを笑いと涙に包み込んでいる伝説の番組があることをご存じでしょうか? 「NISSAN あ、安部礼司〜BEYOND THE AVERAGE」です。 毎週日曜日、17時から17時55分までの55分間放送されている連続 […]

  • 2021年3月13日
  • 2021年3月13日

砂川文次『小隊』(芥川賞候補)読後雑感~「北海道戦争文学」の新たな地平

【あらすじ】 突如始まったロシア軍の北海道侵攻。 釧路で防衛線を構築する陸上自衛隊第27連隊戦闘団の小隊長、安達三尉は、最前線でロシア軍と対峙することになる。 ※以下、ネタバレあり 北海道での自衛隊とロシア軍の地上戦を、若き自衛官を通して描いた小説で […]

  • 2021年3月6日
  • 2021年3月8日

邦画・アニメに見る内閣総理大臣像~フィクションで描かれてきた「有事」の首相のイメージ

ピッチャーズ・マウンドに立つ投手のように孤独感を味わうのも歴代の総理と同じだと瀬川は感じた。たまにサードやファーストから声がかけられることはあるが、しょせん、投手は孤独だ。ピッチャーズ・マウンドに立つと、口汚いスタンドからの野次がどれほど反響し腹に応 […]

  • 2021年2月27日
  • 2021年4月14日

岡田斗司夫『「世界征服」は可能か?』読後雑感~世界覇権国はつらいよ

「お前は戦いたいのか?殺したいのか? 血が流されるのを見たいのか?黄金の山を見たいのか? 囚われの女たちを見たいのか?奴隷たちを見たいのか?」 ガブリエーレ・ダンヌンツィオ 皆さん、「世界征服」好きですよね?してみたいですよね? でも一体、どうやった […]

  • 2021年2月26日
  • 2021年2月27日

ハンス・ケルゼン『プラトニック・ラヴ』批判~真の「恋愛」とは何か?

古代ギリシアにおいては、自由民の年長男性と少年が恋愛関係を結ぶ、いわゆる「少年愛」が盛んでした。 特に、アテナイの哲学者ソクラテスのそれは有名であり、その姿を弟子であるプラトンが対話篇に描いています。 プラトン対話篇のソクラテスが、どこまで史実のソク […]

  • 2021年2月20日
  • 2021年2月20日

海外ドキュメント「世界一豪華な刑務所の内側」感想~なぜ「社会防衛」にばかり拘るのか?

先日、NHKで、「世界一豪華な刑務所の内側」(原題:The World‘s Most Luxurious Prison/イギリス 2020年)が放送されました(NHKの「BS世界のドキュメンタリー」及び「ドキュランドへようこそ」内にて)。 舞台は、ノ […]