- 2020年12月13日
- 2026年7月28日
小松左京『首都消失』考察~国難、臨時政府、天皇制(「首都消失」様々なる意匠)
「これから日本は、長い長い綱渡りがはじまるわけだな・・・」 (末富海将)小松左京『首都消失(上)』徳間書店、1986年、232頁。 日本SF文学界の巨匠小松左京のSF長編小説です。 突然首都東京を失った日本は一体どうなるのか? 本作は、特に、中央政府 […]
「これから日本は、長い長い綱渡りがはじまるわけだな・・・」 (末富海将)小松左京『首都消失(上)』徳間書店、1986年、232頁。 日本SF文学界の巨匠小松左京のSF長編小説です。 突然首都東京を失った日本は一体どうなるのか? 本作は、特に、中央政府 […]
「新宿!新宿御苑!!」 (本編より:EP-3E機内の朝倉) 【あらすじ】 突如、何の前兆もなく、高さ2キロ、半径30キロに及ぶ巨大な「雲」に首都東京は覆われる。 「雲」は、一切の通信・交通を遮断し、何人も寄せ付けない。首都圏2000万人の住民の安否も […]
「あなたがどんなに政治が嫌いでも、どんなに政治に無関心でも、政治の方であなたを追いかけて来てしっかり掴んで離さない」 英国のある政治パンフレット※1 このページでは、本サイトの政治学・政治哲学・軍事・国際政治・安全保障に関する記事をテーマ別にまとめて […]
―これは、人類の滅びがはじまった時代についての記憶であり、そしてまた、未だ真の絶望を知らない、幸福な時代の記憶である。 大樹 連司『GODZILLA 怪獣黙示録』角川書店、2017年、20頁。 アニメーション作品「GODZILLA」(通称:アニゴジ) […]
原作はソ連のSF作家ストルガツキー兄弟の1970年代初頭のSF小説です。1979年に、同じくソ連の映画監督アンドレイ・タルコフスキーにより「ストーカー」のタイトルで映画化されました。 あらすじ ある地域に突然出現した異常現象発生地帯。頻発する異常現象 […]
ソ連の作家ストルガツキー兄弟のSF小説です 後にソ連の巨匠アンドレイ・タルコフスキーにより映画化されました(タイトルは「ストーカー」)。 あらすじ ある街に、突如「何か」が起こり、その地域は異常な、人類の科学では理解できない現象が頻発し、想像を絶する […]
ロバート・A・ハインラインの“悪名高い”(?)SF小説『宇宙の戦士』の実写映画化です。 監督は「ロボコップ」や「トータルリコール」のポール・バーホーベン。悪い予感しかしない(誉めています)。 【あらすじ】 近未来の地球連邦。地球外の惑星への進出過程で […]
「真の将軍は、危険に際して有り得そうなことだけでなく、あり得ないことも勘案するものである。」 マウリキオス『ストラテギコン』 「非常事態計画8888-11(CONPLAN8888-11)」 2011年にCNNが、アメリカ戦略軍が作成していた計画「非常 […]
監督:岡本喜八、脚本:倉本聰による異色のSF映画です。1978年の作品ですが、そのテーマ性は色褪せません。 【あらすじ】 世界各地で未確認飛行物体(UFO)による第二種接近遭遇事件が頻発していた。 そして接近遭遇した人々は。全員が血液の色が赤から青に […]
パンデミックによる終末世界を描いた傑作です。原作:押井守、画:今敏という二大ビッグネームによる未完のコミックです。 わずか16話で連載が中断された作品ですが、世界的な秩序の崩壊、キリスト教的な象徴、人類の進化を思わせる壮大な構想が凝縮されています。 […]