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SF

  • 2021年4月23日
  • 2021年4月24日

映画「未知への飛行」感想(オリジナル版とリメイク版)~「政治的に正しい」たったひとつの冴えたやり方

「未知への飛行」(原題 フェイル セイフ)オリジナル1964年/リメイク2000年 「エホバ言給ひけるは汝の子、汝の愛する息子、即ちイサクを携てモリアの地に到り、わが汝に示さんとする彼所の山に於て彼を燔祭として捧げるべし」 創世記 22章 【あらすじ […]

  • 2021年3月31日
  • 2021年5月1日

映画「日本沈没」(1973年)感想~「なにもせんほうがええ」と天皇制

【あらすじ】 日本列島の地質的な異常を調査していた地球物理学者の田所(演:小林桂樹)は、恐るべき結論に達する。それは、「1年を待たずに日本列島は完全に海に沈む」という衝撃的な予測だった。 この事実を知った政府は極秘裏に日本人の国外退避計画と日本国の存 […]

  • 2021年3月6日
  • 2021年3月8日

邦画・アニメに見る内閣総理大臣像~フィクションで描かれてきた「有事」の首相のイメージ

ピッチャーズ・マウンドに立つ投手のように孤独感を味わうのも歴代の総理と同じだと瀬川は感じた。たまにサードやファーストから声がかけられることはあるが、しょせん、投手は孤独だ。ピッチャーズ・マウンドに立つと、口汚いスタンドからの野次がどれほど反響し腹に応 […]

  • 2021年2月27日
  • 2021年4月25日

岡田斗司夫『「世界征服」は可能か?』読後雑感~世界覇権国はつらいよ

「お前は戦いたいのか?殺したいのか? 血が流されるのを見たいのか?黄金の山を見たいのか? 囚われの女たちを見たいのか?奴隷たちを見たいのか?」 ガブリエーレ・ダンヌンツィオ 皆さん、「世界征服」好きですよね?してみたいですよね? でも一体、どうやった […]

  • 2020年12月27日
  • 2020年12月27日

日本が分断国家となったifの戦後史~佐藤大輔『征途』&矢作俊彦『あ・じゃ・ぱん!』

あの戦争で、もし、日本がドイツや朝鮮半島のように「分断」されたらどうなっていたか? 小説家や歴史家にとって、とても魅力的な題材であるifの世界、歴史(オルタネート)改変(ヒストリー)小説。 今回は、そんな「日本分断」の戦後史を描いた二大巨匠の作品をご […]

  • 2020年12月25日
  • 2020年12月25日

機動戦士ガンダム『一年戦争全史』~虚構とリアリティへの執念

筆者は歴史学者として問いたい。地球連邦に国家元首がいるとすれば、それは何者であるかと。その職名、個人名いずれもが、あらゆる文献から排除されていることは、いったい何を意味するのかということを、研究生命を賭して問うものである。 『機動戦士ガンダム 一年戦 […]

  • 2020年12月23日
  • 2020年12月23日

小林恭二『ゼウスガーデン衰亡史』~巨大資本は国民国家を解体するか?

【あらすじ】 後に日本国の独立をも脅かす存在となる『ゼウスガーデン』の前身『下高井戸オリンピック遊技場』が産声をあげたのは一九八四年九月一日のことである。 小林恭二『ゼウスガーデン衰亡史』福武書店、1991年、4頁。 場末の遊園地が、双子の天才によっ […]

  • 2020年12月5日
  • 2021年4月28日

映画「首都消失」~それでも愛すべき80年代SF映画

「新宿!新宿御苑!!」 (本編より:EP-3E機内の朝倉) 【あらすじ】 突如、何の前兆もなく、高さ2キロ、半径30キロに及ぶ巨大な「雲」に首都東京は覆われる。 「雲」は、一切の通信・交通を遮断し、何人も寄せ付けない。首都圏2000万人の住民の安否も […]

  • 2020年10月5日
  • 2020年10月5日

大樹 連司『GODZILLA 怪獣黙示録』&『GODZILLA プロジェクト・メカゴジラ』~過去作にない「新たな恐怖」

―これは、人類の滅びがはじまった時代についての記憶であり、そしてまた、未だ真の絶望を知らない、幸福な時代の記憶である。 大樹 連司『GODZILLA 怪獣黙示録』角川書店、2017年、20頁。 アニメーション作品「GODZILLA」(通称:アニゴジ) […]