- 2020年3月8日
- 2026年7月5日
戦後日本は自衛隊をどう描いてきたか?【後編】~フィクションにおける「自衛隊」イメージの変遷(日本人は地球防衛軍の夢を見るか?)
一国民が、政治的なものの領域に踏みとどまる力ないしは意志を失うことによって、政治的なものが、この世から消え失せるわけではない。ただ、いくじのない一国民が消え失せるだけにすぎないのである。 カール・シュミット『政治的なものの概念』未来社、2006年、6 […]
一国民が、政治的なものの領域に踏みとどまる力ないしは意志を失うことによって、政治的なものが、この世から消え失せるわけではない。ただ、いくじのない一国民が消え失せるだけにすぎないのである。 カール・シュミット『政治的なものの概念』未来社、2006年、6 […]
【前編】はこちらです。 戦後日本は自衛隊をどう描いてきたか?【前編】~フィクションにおける「自衛隊」イメージの変遷(「皇帝のいない八月」から「ガメラ2」まで) 2000年代以降:自衛隊善玉論「俺たちの自衛隊」 80~90年代の転換期を経て、2000年 […]
いわゆる政治的なリアリズムの不足、政治的な事象のリアルな認識についての訓練の不足がありますと、ある目的をもって行動しても、必ずしもその結果はその通りにならない。つまり、意図とははなはだしく違った結果が出てくるということになりがちのであります。 丸山眞 […]
「三歩あるけば、数十年の時が過ぎる。資本の柱の間では、時もまた泡沫の幻」 本編より(西田啓) 「ガサラキ」というテレビアニメをご存じでしょうか? 1998年から1999年にかけて地上波で放送された全25話のテレビシリーズです。監督は「装甲騎兵ボトムズ […]
国家(政治権力)の最も裸の、原初的な機能は防衛であることは、容易に想像がつきますが、それが最優先かと言われると疑問符がつきます。 国家にとって、使用できるパイ(資源、予算)は有限だからです。 時折、まるでノンゼロサムゲームのように軍事が語られることが […]
本作は「JFK」「プラトーン」「ブッシュ」など、社会派の映画監督として知られるオリバー・ストーン監督の映画です。 NSA(米国家安全保障局)の元職員スノーデンによる告発を描いたノンフィクション映画です。 一言でいうと、“恐るべし、アメリカ帝国”。 C […]
押井守監督、渾身の傑作にして問題作である「機動警察パトレイバー2 the Movie」。 本作は、舞台を「2002年」と明示しています。 そして各事象の発生日時も、特定できるように演出がなされています。 今回はその時系列を見ていきましょう(少し、与太 […]
今回は、皆さんご存じの『日本沈没』のご紹介です。 但し、小松左京の原作小説ではなく、漫画版です。 なぜ、漫画版か? それは、この一色登希彦作の『日本沈没』が、本家『日本沈没』をある意味超えたSFコミックの傑作だからです。 (以下、小松左京原作は“原作 […]
「地獄への道は、善意で舗装されている。」 ゲーテ 最近、流行(?)の哲学カフェ(哲学対話)ですが、実は、この活動は、その「哲学」という名称とは裏腹に「反知性主義」的な傾向が潜んでいるのではないかと、疑うようにな […]
連載①はこちらです。 →「機動警察パトレイバー2 the Movie」の政治哲学的考察 連載① ~押井守と「戦後」、前史としての『犬狼伝説』~ 連載②はこちらです。 →「機動警察パトレイバー2 the Movie」の政治哲学的考察 連載② ~「戦後」 […]