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「哲学」の検索結果64件

  • 2021年7月9日
  • 2021年7月9日

アウシュヴィッツで哲学カフェを~「政治」を傍観した「哲学対話」のゆくえ【前編】(みんな政治が大嫌い)

昨今、「哲学カフェ」や「哲学対話」「哲学プラクティス」と称される市井の「哲学」の場が静かなブームになっているようです。 身近な疑問から社会問題など、あらゆるテーマを、老若男女問わず、社会的地位を抜きにして、対等に語り合う場。というのが大体の共通コンセ […]

  • 2021年6月25日
  • 2021年6月27日

「読書」が終わるとき、「歴史」が後退するとき~レイ・ブラッドべリ『華氏451度』最終回(NHK「100分de名著」)【考察・感想】

NHKのEテレ(教育テレビ)の人気番組「100分de名著」。 100分間(25分番組×4週)で、1冊の名著を紹介してしまおうという番組で、同局の人気番組のひとつのようです。 2021年6月の本は、レイ・ブラッドベリィのSF小説『華氏451度』です。指 […]

  • 2021年6月21日
  • 2021年9月25日

「政治」をテーマにしたアニメ作品3選(銀英伝、ガサラキ、パトレイバー2)

今回、「政治」がテーマのアニメを取り上げようとしたのですが、意外と挙げることができませんでした。 作品のリアリティを出す為(演出)とか、サブテーマとしてなら幾らでもあるのですが、「政治」そのものがメインテーマになってくるアニメーション作品というのは、 […]

  • 2021年6月14日
  • 2021年10月22日

NHK「100分de名著」のジレンマ~レイ・ブラッドべリ『華氏451度』回を追いながら (第3回放送を観て)【考察】

NHKのEテレ(教育テレビ)の人気番組「100分de名著」。 100分間(25分番組×4週)で、1冊の名著を紹介してしまおうという番組で、同局の人気番組のひとつのようです。 2021年6月の本は、レイ・ブラッドベリィのSF小説『華氏451度』です。指 […]

  • 2021年6月14日
  • 2021年7月9日

哲学対話・哲学カフェの関連記事まとめ~懐疑派からの視点(哲学プラクティス、P4C、哲学相談)

昨今、「哲学対話」や「哲学カフェ」といった、大学のようなアカデミアの場ではない、市井の場で、「哲学」を実践する試みが盛んになってきているようです。 元々、フランスのパリで始まった試みですが、それが日本にも輸入されました。 現状、一種の「哲学対話ブーム […]

  • 2021年6月13日
  • 2021年9月25日

H・J・マッキンダー『デモクラシーの理想と現実』読後雑感~アメリカの世界戦略は、ここに全て書かれている(地政学)

東欧を支配する者はハートランドを制し、 ハートランドを支配する者は世界島を制し、 世界島を支配する者は世界を制する。 H・J・マッキンダー『デモクラシーの理想と現実』原書房、1985年、177頁。 その学問において、およそ避けて通れない古典というもの […]

  • 2021年6月8日
  • 2022年10月15日

映画「ブックセラーズ」感想・雑感~本の「死」を巡っての悲観論と楽観論

売って後悔している本はない。後悔しているのは買えなかった本だけです。 (本編より) ちょうど、NHKの教養番組『100分de名著』でレイ・ブラッドベリィの『華氏451度』が取り上げられているのですが、だからという訳ではありませんが、ドキュメンタリー映 […]

  • 2021年5月29日
  • 2021年6月14日

梶谷真司『考えるとはどういうことか』の違和感~「哲学対話」と「対話」は同じものか?

流行の兆し?を見せる「哲学対話」「哲学カフェ」と言われる市井の哲学の場。 今回は、多くの団体・会合の主宰者・参加者の間で参照されている、梶谷真司・東京大学教授(哲学・比較文化)の『考えるとはどういうことか~0歳から100歳までの哲学入門』を取り上げま […]

  • 2021年4月23日
  • 2021年9月25日

映画「未知への飛行」感想(オリジナル版とリメイク版)~「政治的に正しい」たったひとつの冴えたやり方

「未知への飛行」(原題 フェイル セイフ)オリジナル1964年/リメイク2000年 「エホバ言給ひけるは汝の子、汝の愛する息子、即ちイサクを携てモリアの地に到り、わが汝に示さんとする彼所の山に於て彼を燔祭として捧げるべし」 創世記 22章 【あらすじ […]

  • 2021年3月6日
  • 2021年3月8日

邦画・アニメに見る内閣総理大臣像~フィクションで描かれてきた「有事」の首相のイメージ

ピッチャーズ・マウンドに立つ投手のように孤独感を味わうのも歴代の総理と同じだと瀬川は感じた。たまにサードやファーストから声がかけられることはあるが、しょせん、投手は孤独だ。ピッチャーズ・マウンドに立つと、口汚いスタンドからの野次がどれほど反響し腹に応 […]