神保町古書店街。
まあ、神田古書店街ともいいますが、JR神田駅とは全然違う場所にあるので、初めて行くときは要注意です!
さて、そんな古本の街、神保町はカレーライスの街でもあります。
有名店が街のあちこちに古書店に混じって軒を構えています。
一説によると、カレーライスは、片手で本を読みながら食べることができるので、神保町がカレーの街になったそうです。なるほど~。
・・・て、そんな訳あるか!
あのね、カレーのルーが万が一、大事な本に跳ねたりしたらどうすんの!
おまけに、本にカレーの香辛料の匂いがついたりするじゃない!
カレー屋さんで読書なんかしないわよ!!
まあ、それはさておき。
カレー屋さんで読書はしませんが、神保町に行ったら、必ずカレーを食べている管理人がおすすめする3店をご紹介します。
ちなみに、ビーフカレー大好きです。
『欧風カレー ガヴィアル』デートにもってこい!
岩波ホールなどがある神保町の中心ともいうべき神保町交差点にある名店。
ビルの2階にあって、内装は、木目の入った落ち着いた感じ。
ランチもありますが、僕がいつも頼むのはビーフカレー(1500円)。
ほんのり甘いルー。ライスにはチーズがまぶしてあり、とても香ばしい。
ジャガイモがバターとともに供され、こちらもほくほくで美味!
また、こちらのお店は落ち着いた感じと、窓から神保町交差点が見渡せるので、ゆっくりお食事したい時にはうってつけ!(デートとか)。
但し、繁忙時間帯は除きますが・・・。
『欧風カレー ボンディ神保町本店』本の迷宮にある隠れ家的名店
古書店街のシンボルといったら幾つか思いつきますが、やはり神田古書センターは外せないでしょう。
そんな、書店ひしめくビルの二階にありますのが、ボンディ。
やはりここでもビーフカレー(1480円)。
こちらも、ライスにはチーズがまぶしてあり、とても香ばしい。やはり、ほくほくジャガイモがついてきて美味!
こう書くと、ガヴィアルと同じになってしまいますが(同じ欧風カレーなので)、明らかに味は違います!甲乙付け難し。
この2店は、まさに欧風カレー頂上決戦の感があります。
あとは個々人の味の好みになりそうです。
また、こちらのお店は、入口の場所がわかり難い。
神田古書センターの正面から普通にエレベーターで2階に行っても、辿り着かない(!)ので、ビル裏手から入ってください。
そんな隠れ家的なお店の中は、赤を基調とした昭和レトロでアンティーク調の雰囲気ですね。
『スマトラカレー共栄堂』回転が速い!
はい!欧風カレーから一転、謎のスマトラカレーのお店のご紹介です。
実は、管理人はこの三店舗で一番多く来店しているのがこちらのお店!
螺旋階段を地下に降りたところにあるお店です。
まず、出されるのがコーンスープ(逆に、上記2店舗と違い、前菜ジャガイモがありません)。
これがまた濃厚でおいしい!って、二口位すすっている間に、あっという間にビーフカレー(1300円)登場!早い!!
こちらのお店、ビーフやポーク、更にはエビや牛タン(!)のカレーもあり、すべてルーが違うんです。
欧風カレーとは違う、かなりオリジナリティある味、病みつきになります!
また、季節限定の焼きリンゴもおススメです!
あと、ライス大盛なら、カレールーも大盛で頼まないとライスが残っちゃいますよ~。
なお、こちらのお店、とにかく早い!回転も速い!なので、パッと食べて、パッとお会計が暗黙の掟(混雑時はお子様ご遠慮くださいの注意書きも)。
食後にゆっくり歓談は避けた方が宜しいかと・・・(多分、声をかけられます)。
カレー戦争三国志
いかがだったでしょうか?
管理人はこの3店をグルグル回って気づけば20年たっていたという、浦島太郎状態です。
神保町おそるべし。
どのお店も超有名人気店ですので、ランチタイムは外して訪れることを強く推奨します!
それでも、なかなか行列無しに入店するのは困難な三店舗ではあります。
個人的経験だと、回転が速い共栄堂が一番待たされず、逆にボンディは、待ち時間に覚悟が必要です。そして、ガヴィアルは両店の中間位の待ち時間です。