劇場版「機動警察パトレイバー the Movie」4DXの感想~君は「風速40メートル」を体感したか?

念願だった劇場版パトレイバーの4DX上映に行ってまいりました。

ご存じの方も多いでしょうが、4DXは、映画のシーンに連動して、座席が上下左右前後に移動・振動し、匂い(香り)、バブル(泡)、フラッシュ(光)、水(!)の環境を体感できるという映画の新しい形です。

今回、4DX初体験!

あらすじ

レイバーと呼ばれる産業用機械が急速に広まった20世紀末の日本。

1999年、夏。

東京都内各所で、建設作業中のレイバーが、操縦者の操縦を無視して暴走する不穏な事件が続発する。

レイバー犯罪鎮圧を専門とする警視庁警備部特車二課の面々は、独自に捜査を始めるが、そこには、恐るべき犯罪計画が隠されていた。

※以下、ネタバレあり

装い新たに蘇る傑作

劇場版「機動警察パトレイバー THE MOVIE」と言えば、公開が1989年。なんと30年(!)も前の作品なんですね。

しかし、手がけたのが、あの鬼才押井守監督。そのテーマやストーリー、映像美は、全く色褪せない、邦画史に残る傑作です。

その傑作を、「体感」できるというのですから、期待に胸が高鳴ります。

入り口で、こちらのクリアファイルを頂きました!

Patlabor4DX

「01よりコマンド、目標を捕捉」

てな訳で、始まるわけですが、本編上映直前に、4DXを体感させるショートムービーが流れました。そこで、とりあえず、全部の環境効果を味わえるわけです。

いやはや、結構動きます。遊園地の軽めのアトラクションくらいでしょうか。揺れも震度3?位の再現度ですかね。あと水。ほんとに顔に掛けてきます!

(一応、イスのひじ掛けに水のOFFボタンはあります)。

さて、そんなデモンストレーションが終わり、いよいよ本編。

オープニングと共に始まる、陸上自衛隊第1空挺団と暴走する試作レイバーとの戦闘。

ここが4DX最初の見せ場。

爆発や試作レイバーのホバリング移動、銃撃に合わせてイスが動く動く。爆煙が上がる発砲炎が煌めく。

次に、中盤の見せ場は、足立区での作業用レイバー「タイラント」暴走への出動。

戦闘終盤、太田巡査の2号機が川に落ちるシーンでは、水がバシャ―と来ます!

「濡れる!」「寒い!」

しかし、本パトレイバー4DX上映が4DXで見るべき最大の理由は、後半、東京湾上の「方舟」における決戦を味わうこと。

この終盤が、4DX上映での醍醐味でした。

結論から申せば、「濡れる!そして寒い!!」

方舟への出撃準備の段階から、館内は雨。

そして、特車二課を「出航」してからは、激しい風と水しぶきが加わります。

館内は霧雨状態で、それに時折、暴風を再現した強風が吹きつけてきます。

正直、こんなに屋内で水を利用した演出をしてくるのかとちょっと驚きました。

4DXの為に作られたような「東京湾決戦」ですが、方舟のパージが完了して、朝を迎える頃には、さすがに寒い!(夏ですよ!)

映画館を出たら、まずコーヒーが欲しくなりました。アイスじゃなくてホットを・・・。

鑑賞におけるアドバイス

(個人的見解)

本作は「水」と「風」を多用する演出なので、夏に観ても、上映終了後は、かなり「寒い」と感じるでしょう。なので、長袖・上着は必須だと思います。

SNS上で、レインコートは必要か?という呟きも見かけましたが、そこまで必要ないかなぁ、という印象です。

あと、手荷物ですが、館内の案内にもありましたが、館内ロッカーに預けるか、携帯するにしてもスマホ等は防水(ビニール袋等)対策が必須だと思います。

後半15分位は霧雨の中に傘なしで座っている位の心構えが必要です。

「次は2・26だ!」?

結論、行って良かった。

4DXで体感できた事もさることながら、劇場の大スクリーンの迫力が、やはり、自宅で観るのとは全く違う体験です。

今回、新型コロナウィルス禍で、当初の公開予定(2020年4月)より3カ月遅れの初夏に公開となりました。

これは結果的に、作品世界の「夏」と現実が一致して、一観客としては作品世界に感情移入し易くなりました。

(あと、4月だと、あの「暴風雨」演出が寒すぎる・・・)。

「東京湾決戦」の次は「東京(TOKYO)戦争(WARS)」を!

是非とも「パトレイバー2  the Movie」4DXを観たい!(願望です、予定はないようです)。

(もちろん、2月公開で。「雪」の環境効果、できるのかな?)

本作品についての考察・解説はこちら↓

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