• 2023年10月22日
  • 2023年10月22日

私人逮捕系YouTuberは「国家の敵」なのか?~リヴァイアサンの尾を踏んだ者たち(政治学の視点)

時代を色濃く反映する動画投稿サイトの世界。 従来の常識では考えられないような企画が次々生み出される世界ですが、最近、「私人逮捕系YouTuber」なるものが流行(?)しているようです。 これは、YouTuberが、痴漢をしていると思われる人間、高額転 […]

  • 2023年10月12日
  • 2024年4月16日

自衛隊統合司令部は「令和の大本営」か?~旧軍から統幕会議、カナダ統合軍まで

「地上、海上、航空と分ける時代は過ぎ去った。将来、戦争があるとすれば、我々は地上、海上、航空のすべての軍事要素を1つに集中して戦うであろう」 ドワイト・D・アイゼンハワー(1958年) 政府が2024年度末に、陸海空三自衛隊全体を一元的に指揮する「統 […]

  • 2023年9月25日
  • 2023年9月25日

【感想】ラース・フォン・トリアー監督「キングダム・エクソダス(脱出)」~「不満も謎も残ることを心得よ」

「善も悪もあることを心得よ」 ラース・フォン・トリアー まさか、まさかの完結篇! 90年代に一世を風靡したデンマークのドラマシリーズ「キングダム」が25年の時を経て、いまさら完結篇が公開されました! 監督は北欧の鬼才ラース・フォン・トリアー。 上映時 […]

  • 2023年8月31日
  • 2023年8月31日

NHK大河ドラマ「葵 徳川三代」~津川雅彦の徳川家康を見たけりゃコレ!【名作紹介】

「人の上に立つ者は、心に一匹の鬼を飼わねばならん。」 徳川家康(第19回) 徳川家康をやらせたら最も似合う俳優といえば津川雅彦 とにかく家康と言わず、様々な作品で、徳川将軍を見事演じ切ります。 特に、5代将軍 徳川綱吉を、時に名君に、時に暴君に、時に […]

  • 2023年7月16日
  • 2023年11月5日

【考察】「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」では何が描かれるのか?~ゴジラvsマッカーサー?ゴジラvs警察予備隊?(本編鑑賞後考察の追記あり)

この考察記事は、前半では、公開前の予想記事。後半には、公開後に映画本編鑑賞した上での考察記事に分かれています。目次から、お好きな方をお読みください。 政治・軍事方面での考察が中心です。 公開前考察 (2023年7月15日執筆) 無防備の国民には友しか […]

  • 2023年5月15日
  • 2023年11月2日

【考察】「シン・仮面ライダー」をライダー予備知識なしの政治学徒が観た感想~ショッカーVS.日本政府

人肉喰らいの食屍鬼の登場は、国際政治にどのような影響を与えるのだろうか。リアリスト の解答は、驚くべきものではあるが、いたってシンプルである。すなわち、そこでの国際関係には、何らの変化もないというのだ。このパラダイムは、人類に対する新たな実存的脅威が […]

  • 2023年4月24日
  • 2023年5月21日

素人が情景テクスチャーペイントで「自衛隊ジオラマ」を作ってみたよ(Nゲージ/ジオコレ/タミヤ)

今話題(遅い、何年前だ)のタミヤ、「情景テクスチャーペイント」。 塗っただけで、土やアスファルト、雪(!)を表現できるということで、興味津々だったのですが、今回、こちらを使って、小レイアウト(ジオラマ)を制作してみることにしました。 小生、技も経験も […]

  • 2023年4月16日
  • 2023年4月16日

師団祭に行こう!(陸上自衛隊練馬駐屯創設記念日/第1師団創立記念日)~東京23区唯一の大規模イベント(2023年)

全国の自衛隊施設では、様々な一般公開行事が行われています。 しかし、東京に住んでいると、なかなかそんな機会も無いように思われるでしょう。 しかしながら、東京23区にも自衛隊の施設はあります。 中でも、練馬区にある陸上自衛隊練馬駐屯地では、一般公開され […]

  • 2023年3月30日
  • 2023年5月20日

さらば、八重洲ブックセンター~元祖「本のデパート」閉店の時

2023年3月。 元祖「本のデパート」こと、八重洲ブックセンター本店が、3月いっぱいをもって、その44年の歴史に幕を閉じようとしています。 以前は、東京駅八重洲口には、八重洲地下街に「八重洲古書館」という古書店もあり、古本は八重洲古書館、その足で八重 […]

  • 2023年3月7日

古野まほろ『公安警察』~「警備公安警察」入門書の新たなスタンダード(感想・紹介)

ミステリー作家・古野まほろ。 元警察官僚という異色の経歴の持ち主ですが、その経験・知見を活かして、『警察手帳』(新潮新書、2017年)を皮切りに、次々と「警察」関連本(いずれも新書)を世に送り出しています。 そして今回、そのものズバリ『公安警察』(祥 […]