- 2020年12月5日
- 2021年4月28日
映画「首都消失」~それでも愛すべき80年代SF映画
「新宿!新宿御苑!!」 (本編より:EP-3E機内の朝倉) 【あらすじ】 突如、何の前兆もなく、高さ2キロ、半径30キロに及ぶ巨大な「雲」に首都東京は覆われる。 「雲」は、一切の通信・交通を遮断し、何人も寄せ付けない。首都圏2000万人の住民の安否も […]
「新宿!新宿御苑!!」 (本編より:EP-3E機内の朝倉) 【あらすじ】 突如、何の前兆もなく、高さ2キロ、半径30キロに及ぶ巨大な「雲」に首都東京は覆われる。 「雲」は、一切の通信・交通を遮断し、何人も寄せ付けない。首都圏2000万人の住民の安否も […]
押井守監督の劇場版アニメ「機動警察パトレイバー2 the Movie」について、月刊「アニメージュ」紙上にて、押井守とスタジオジブリの宮崎駿との対談企画がありました。 題して、「映画・機動警察パトレイバー2をめぐって~時代にケリをつけるために」。 対 […]
「平和、俺達が守るべき平和・・・。 だがこの国の、この街の平和とは一体何だ?」 (劇中本編より) 日本アニメーション史上、最高傑作かつ最大の問題作であろう、鬼才押井守監督による1993年の劇場版アニメーション「機動警察パトレイバー2 the Movi […]
戦争を描くと、じつはみんなが考えるような戦争映画にはなりようがない。戦闘しか描けないから。そして戦闘じゃない戦争を描くとどうなるかっていうと「(機動警察)パトレイバー2(the Movie)」にしかならないよ。 押井守・岡部いさく『戦争のリアル』エン […]
私には、“東京”がどうあるべきかを性急に考えるよりは、“東京”とは何であったかを内側から自覚するほうがはるかに重要であろうと思われるのである。 磯田光一『思想としての東京』講談社、1992年、44頁。 既に公開から30年が経過しましたが、全く色褪せな […]
「この世で最後まで生き残る国王は5人だけだ。トランプの4人の王様とイギリス国王である。」 ファルーク1世 念願の舞台の劇場公開版を観てきました! 本作は、演劇界最高峰の英ロイヤル・ナショナル・シアターが世界で上演した演目の中から、厳選した最高の舞台を […]
【前編】はこちら →アメリカ大統領の核戦争の始め方:おすすめ映画「トータル・フィアーズ」【前編】(エスカレーションとデスカレーション) 「核ボタンという比喩」 E4機内では、大統領の前に巨大なカバンが用意されます。 「フットボール」と通称されるアタッ […]
「私は第三次世界大戦がどの様に戦われるか、わからない。 しかし、第四次世界大戦ならわかる。 それは、石と棍棒で戦われるだろう。」 アルベルト・アインシュタイン 人類にとっての悪夢と言えば、全面核戦争でしょう。 特に、米ソ(露)両国が核兵器を使用すれば […]
念願だった劇場版パトレイバーの4DX上映に行ってまいりました。 ご存じの方も多いでしょうが、4DXは、映画のシーンに連動して、座席が上下左右前後に移動・振動し、匂い(香り)、バブル(泡)、フラッシュ(光)、水(!)の環境を体感できるという映画の新しい […]
原作はソ連のSF作家ストルガツキー兄弟の1970年代初頭のSF小説です。1979年に、同じくソ連の映画監督アンドレイ・タルコフスキーにより「ストーカー」のタイトルで映画化されました。 あらすじ ある地域に突然出現した異常現象発生地帯。頻発する異常現象 […]